9月8日〜10日 九頭竜川釣行

9月に入り、九頭竜の仲間達から「でっけぇ鮎がでているよ!太い仕掛けを作っておいで!」と嬉しいお誘いの電話があり ました。すぐにその気になったボク。夜を徹して夫婦で8日未明に福井入りしました。

 

 友鮎荘にお世話になり、翌朝一木さんに再会して川の状況を教えていただき、今回は北島と飯島を中心に荒瀬の釣りにトライすることにしました。


  川見をかねて北島橋のたもとから左岸側の河川を下っていくと、三谷さんと川上さん、高橋さんに遭遇。聞くと関西激流隊の面々が来ているとのことで、今、身支度を調えているとのこと、これは奇遇!とばかりにお会いしてさっそく自己紹介がはじまり 、仲良く記念撮影と相成りました。

「皆さんは、どこに入るの?」と聞くと、飯島の下流を攻めるとのこと。「それではご一緒にと仲良く飯島橋まで…」なんて会話をしていたら、対岸より関西激流隊の岐部さんが登場。

 

  

岐部さんがおもむろに「ボクの釣ったアユを見てください。」と舟からとり出した鮎に一同唖然!!
なんと後数ミリで30センチの巨鮎です。

  

こりゃすごい!!みなさんはあまりの鮎の大きさに触発されてやる気満々です。

ちなみにボクは飯島橋下のオトリ屋さんでおとり鮎を買おうとしたら、「岡本さんですか?」とお客さんに尋ねられました。話を聞けば当ホームページをご覧になって下さるファン?の方だそう です。それを聞いたボクの方が感激で、思わず「観ていただき、ありがとうございます!」とお礼を言ってしまいました。
すっかり舞い上がってしまい お名前を聞くのを忘れてしまいました。申し訳ございませんでした。今後も拙いホームページですが一生懸命に更新しますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

 


オトリ屋の皆さんにテトラの渡り方を教えていただき、三番瀬に向かいます。

無事、ポイントに着いておとり鮎を舟からあけようとした瞬間、あまりの元気の良い鮎だったのでそのままジャンプして九頭竜の川面に消えて行ってしまいました。

  おとり鮎に逃げられて悔しかったことより、最後まで自由を求めて全力を尽くして行ったおとり鮎にエールをおくりたい気持ちになりました。が、でも反面、おとり鮎が一匹になってしまい背水の陣の窮地にお気込まれたボク。 これはかなりのプレッシャーです。
気を取りなおしてハナカンを通し、瀬が一段低くなって少したるみの瀬に丁寧にオトリを送り込んだ瞬間、目印がコッ、コーンと小気味よく二度ノックした瞬間、ボクのがま鮎アネッサ荒瀬が瀬のシンに向かって絞り込まれました!

一瞬、九頭竜返しで抜こうかと思ったのですがここはオトリ鮎が後がないことに気づき、慎重にキャッチングで取り込みました。
手元に取り込んだのは23cmぐらいの良型鮎です。やっとこれで二尾となり振り出しに戻りました。

取り込んだ鮎にハナカンを通して、先ほどより1mぐらい上流にオトリを誘導した瞬間、またもやギュギューンと竿が絞り込まれました。今度は余裕を持って九頭竜返しで取り込み 、やっとプラスワン。取り込んだのは25cmぐらいの鮎です。

決して魚影が濃いわけではありませんが、それでも1日なんとか遊ぶことが出来ました。

そして翌日、夢にまで見た北島橋上流の大岩周りに挑戦です。(下の写真参照)


腰まで水に浸かり、こんなに頑張ったのですが出たのは一尾のみ。一木さんの言うとおり魚影が薄いよー!1

 

           
友鮎荘に帰り、若杉さん、水谷さん、小林さんたちと合宿です。60歳の声を聞く皆さん(ボクは50歳だから違うよ)、お互いに身体をもみ合い求め合い、じゃないかった(^_^;)いたわりあっています。

夜も更けてそして10日の最終日、あいにくの雨の中、上野総帥隊長と関東激流隊の高橋隊長のお二人が吉波の荒瀬の中に入っていきました。

 
当日の気温は19度。ボクにはとてもまねが出来ませんでしたが、激流隊のオヤジパワーに脱帽でした。

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