今年の天候は私の嗜好を左右します…

いったいどうしたことでしょう!ゲリラ豪雨に台風までノロノロ進んできています。
今日は、雨の一日。
妻の車を修理にディーラーに持って行って(壊れるまで乗るんです(*^_^*))、その帰りに行きつけの釣具屋さんで糸に目印など、久しぶりに小物を買ってきました。
店長に「今、どこか鮎釣りの出来るところはないの?」と聞いたところ、「日本全国、どこでもだめです」との模範解答!まったくその通りですね。

こんな時はどうするか? と私の休日の行動の優先順位を考えてみたところ、1に家の周りの草刈りで、続いて2に鮎釣り、3に妻との温泉湯治、4にHPの更新?、と考えたのですが、日も暮れて草も刈れず(9月3日20時現在です)、鮎釣りもこの台風で出来ず、温泉湯治に行くにも台風の影響で道中の道が心配、となり、久しぶりにHPの更新をしようと思いました。が、釣りにいけないため釣行の話題もかけず途方に暮れている今日この頃です。

さて、そんななか、今年度は数少ない釣行ですが、その釣果について、今回、痛切に感じていることがあります。それはいつも彼らの方が私より釣るんです。
私の釣友は、職漁師さんやトーナメントの優勝者さんなど、割とベテランさんが多いのですが、その名人たちの釣り方と私の釣り方の決定的な違いがわかりました。
それは、私の方がワガママな釣りをしているのです。

ワガママを具体的に言うと、名人たちはポイントをマクロにしてみて、一つ一つ丁寧に探っていくのに比べて、私はその中の一等地ばかり狙ってしまう癖があるのです。そして、決定的なことはハングリー精神というか「アユを絶対かけるんだ!」という気迫が足りないと思うのです。
私の闘魂は気迫じゃなくて希薄なのです。これだもの釣れるわけがありません。

で、そこまで分析して、では釣り方を改めるのか、という、とそんな気もないのです。私の釣りは要は遊びなんですよね。目の前にある細かいポイントをしっかりこなしていくより、あの荒瀬の中で豪快に一匹を掛けるほうがスキなんです。
また、朝の出漁時間も遅いため、他の先行者が荒らした後に入るのですから、その点でも不利なのはよくわかってるのです。でも、先行者の癖をプロファイリングして竿抜けを探しながら掛けたその一匹に充実感を感じてしまうのです。

まあ、世の中にはいろいろなアユ師がいると思うので、私の嗜好も異常とは思えないのですが、しかしこの釣れない昨今の状況ではオトリ鮎にも事欠く始末です。

やっぱりちょっぴり真面目にやろうかなぁ…。


写真は神通川です。


 

車を換えました!

アウトドアといいながら、いつの間にか家と同じ快適さを求めている自分がいました。

釣行には必ず妻が一緒に行ってくれることも私の鮎釣りライフを大きく変化させる要因でした。

そんなわけで、夫婦で快適なアウトドアライフを求めていったら、今回紹介するバスコンにたどり着きました。

 


このバスを見て最初に感じたことは「でっけぇなぁ!」です。

しかし、慣れてくるとあら不思議、取り回しは以前乗っていたハイエースより楽ちんなのです。どこが楽ちんかというと、まずハンドルが切れる。最小回転半径はもしかしたらハイエースワイドより小さいかも。この大きな図体の車体に似合わずきびきびしています。また、排気ブレーキがついていて峠の下り坂はほとんどフットブレーキをつかわなくてもアクセルコントロールで大体間に合ってしまうのです。これって意外に楽ですよ。

また、この車体に似合わず、走行性能が意外とパワフルです。登坂車線など使わなくてもグイグイいっちゃう感じです。少し飛ばすと横に乗ってる妻から「バスを運転してるってわかってる!」と遠回しな牽制球が飛んできてしまいます。

しかし、良いことだらけでもありません。小回りがきくということは、大きい車体故、内輪差が大きく出ます。ですから曲がるときは大回りに曲がる癖をつけ、サイドミラーで確認しながら曲がることが鉄則になります。そして駐車場の車輪止めは普通車用なので使えません。バスは後輪より後ろが長いので車輪止め に車輪を当てて止まろうとすると、後ろをぶつけてしまいます。また 、普通車用の駐車スペースにはトーゼン収まりきれないので二台分占領してしまいます。

      
しかしながら、この余裕あるスペースは魅了するものがあります。このくつろげる空間は車を超えた、まさに動く家的な感じです。

    
電子レンジに流し台、そしてトイレとあれば、もうここで生活できるのです。
群馬の山奥にある自宅なので、定年になったらどこかに移り住もうかと考えていましたが、とりあえず別荘感覚で動けることになりました。


バスコンなんて夢のまた夢と思っていましたが、行きつけのキャンピングカー屋さんに今入ったばかり!というこの車に巡り会ったのです。バスコンはキャンピングカーの中でも高いので 中古のタマが圧倒的に少ないのです。

前のオーナーが横浜の方で、実家の仙台に帰るのに主に使っていただけで普段は車庫に入れっぱなし、ということで塗装や内装も完璧です。これは掘り出し物と思いましたが、 問題は価格です。バスは40万キロ50万キロ走るのは当たり前、10万キロを過ぎてから本調子になると言われている品物ですので中古といえども値段が落ちません。今乗っている車の価格プラスファミリーカーの新車約一台分のお金が必要です。 数十分、慎重に検討して協議の末、妻の「かっちょいい!!」の一言で決めてしまったのです。

実車がキャンピングカー屋さんに入って、それを見て30分後には決めたのでお店の人もびっくりしていましたが、私としては慎重に悩んだのですよ。
このくるまの購入にあたり、妻のフィットや私のノアが10万キロを優に超えても、動かなくなるまで乗ることになったのはいうまでもありません。

      
で、8月6日、富山県の神通川で小片先生とその息子さんのまさしくんと合流し、河原で仲良くランチを楽しみました。

 

    
今回入った場所は成子大橋の上流で、釣果は2日で40匹ぐらい、大きさは14〜20cmぐらいで全体的に小さいですね。

でも海産鮎はこれからがシーズンです。時間を大切にがんばりましょう!!

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