我が家の隠れ家 

僕のキャンピングカー製作記

2008年12月初旬  2008年12月中旬 2009年1月25日 1月30日 2月6日 2月7日 2月12日 2月16日 2月18日 2月19日  2月21日 2月26日  2月28日 3月5日  3月7日  3月12日  3月27日

2008年11月

 4年間にわたり、よき相棒だった日本が誇るランクル100。
機動性能や運転性は抜群だったけれど、君の室内はアウトドアを共にするにはあまりにも居住空間が狭すぎた…。
決して君に飽きた訳ではないけれど、僕の大事な人を真夏の日中に過ごさせるには、あまりにも君は狭い存在だった…。

 てな訳で奥様と協議の末、ランクル号を婿に出して居住空間にゆとりを持たせたキャンピング仕様の車を新たに考えることに意見が一致しました。(*^_^*)


そうと決まれば決断は早い僕です。まずはベース車の選択から始めました。

  鮎釣りを主体に考えると、河原の悪路を走るためにも4WDは必須です。
東北や福井方面まで昼夜を問わず出かけるのですから、ちんたらのんびりと走るわけにはいきません。ランクル並みな足でなくてもいいから
ストレスを感じずに走りたい…そしてカーゴスペースは広く快適に就寝が出来るものでも狭い河原道を走るので、せいぜいランクルぐらいの全長が限度かなぁ…。
そんな
僕の要望にベストマッチしたのがトヨタのハイエースでした。

これをベース車としてどう作ろうか?まずは内装の確認です。

 過去にホンダのステップワゴンが2台とランクル・ノアと4台に渡り、ベッドを含む収納スペースを作っていたので何とか自分で出来るかなぁと思っていました。しかし、真夏の炎天下や厳寒の冬のなかで車で休もうとするならば車体内部の断熱加工化、特に天井やサイドの断熱加工が大きな問題となって浮上してきました。

まして今度は居住空間の広いハイエースです。インターネットで検索したりキャンピングカーの雑誌を読んでいくうちに、素人の断熱加工やキャビンの加工は、振動などによりきしみ音が出たりするので 、これは専門業者に頼んだ方が無難だという結論にたどり着きました。

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2008年12月初旬  

キャンピングカーを持っている友人に相談したところ、いろいろなプランを紹介してくれましたが自分のライフスタイルにあわせたプランがなかなかありません。100パーセントの満足度はないにしろ、こんなところでいいかな。とあるプランで我慢しようかなと思っていた矢先、埼玉県で行われたキャンピングカーの展示場にて、友人を介してある人物を紹介されました。

 その方は、 一見お髭を生やして怖い人かな…ってよく見たら、お目々はイチローで、つぶらな瞳が可愛いぞ!
満面の笑みで話を聞いてくれ、知性あふれる商売人らしくないそのしぐさ。ホントにこの人はキャンピングカーショップの人??と疑いたくなるような
サワディー福島さんとの出会いでした。


サワディ福島さん

とかくキャンピングカーというと、金持ちの道楽でオリジナルティがイコール値も張って敷居が高いもの。というイメージしかなかったボク。(世間の大半がそう考えていると思います!)
おそるおそる「ビンボー人のボクですが、予算に限りがあるのですが、こういう希望があるのです。どのくらいで出来ますか?」と切り出しました。するとしばらく検討してくれて 、自分の予算内で収まる回答をくださったのです。

 また、キャンピングカーのことをいろいろと教えてもらっているうちに、夏場の鮎釣りだけがキャンプじゃないぞ!」と開眼。キャンピングカーは総じて自分のライフスタイルを根底から変えるものだ!と気づきました!

ボクたち夫婦の意志は一点の曇りなく、ハイエース200系ワイドミドルルーフサイズを注文!
もちろん注文先はイチロー似のサワディー福島さんのキャンピングカーショップです。内装はとりあえず車を注文してから煮詰めます。なぜならば発注からベース車が届くまでかなりの日数を要するらしいのです。

レイアウトはフルオーダーということで、「どんな風にもできますよ!」という頼もしいお言葉。サワディー福島さんご本人にとってもミドルルーフのキャンパーは、ショップでボクが初めての オーダーということで「今まで培った技術やノウハウを生かしたものを作りたい !」と、やる気まんまんのエネルギーを端から見ていてもすごくを感じられます。 「一緒に作りましょうよ!」という、商売っけよりユーザーとの二人三脚的な熱意が感じられるのが嬉しいですねぇ!!

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2008年12月中旬 

釣具や諸々が収納できるサイズの椅子下の空間などを考慮していただいた車内レイアウトのたたき台が完成!
ショップからの電話に誘われ、妻とおじゃましました。妻の希望は家具類の配色です。反してボクは現実主義で機能的であれば問題ない!とばかりに配色は妻に任せました しかし、あーだ!こーだ!シート地について夫婦で悩んでいると、さりげなくそっとその図柄を使った全体像が把握できるような見やすい表を作ってくださりアドバイスをいただけるのでサワディー福島さんには本当にお世話になりますねぇ。 感謝!


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2009年1月25日 

待つこと一ヶ月あまり…。年も改まり、正月気分も完全に抜けた頃…

「注文したベース車のハイエース200系ワイドミドルルーフが入荷しましたよ!」と、ショップのサワディー福島さんから嬉しい電話がありました。


僕たち夫婦は、もちろん東松山まで100キロの道のりをまっしぐらに向かいました。道中対向車にハイエース200系ワイドミドルルーフにすれ違うと40歳も後半になる我が妻が声を弾ませて楽しそうに 、「これこれ、やっぱ、かっちょいいよね〜}とまるで少女のような視線を向けて言うのです(^_^;)

夫婦仲良しの秘訣は、同じ方向性を持つことですね。改めて実感しました、ハイ。

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1月30日 

時間がとれたので、急遽ショップに行こうと話がまとまり、電話をしたらサワディー福島さんはお休みとのこと。
少しがっかりしたのですが、ETC関係のパーツを来週の土曜にお渡しする約束をしていたのですが、少しでも早いほうが工事の工程上、足を引っ張らないのではと思い、妻とドライブがてら行ってみることにしました。

ショップに着くとこれまた美形の青年、三上さんがお出迎えをしてくれました。

「せっかく来たのだから、今の状況を見ておきますか」と優しいお言葉。
夫婦揃って大きな声で「はいっ!」と返事をしたのは言うまでもありません。

サワディー福島さんからも「カメラを持っていらっしゃい!」と言われていたので、今回は持ってきたカメラで現在の状況をぱちり。

お〜お、丸裸になっちゃってぇ、文字通りがらんどう。もうこんなに進んでいるなんて!思わず仕事の速さにびっくりです。
 


案外、こういうところを写真で記録しておけば、どこに何があるのか把握できますね。
 

 
三上さんが説明をしてくださる間もプロの職人さんが断熱材を付けていきます。
スチールの車体は外気に対して室内温度を保つには大変らしいですね。

職人さん、真夏の炎天下や厳寒期の真冬日に負けないようにいっぱい入れてくださいね!
皆様、よろしくお願いします!

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2月6日 

サワディ福島さんより写真の添付メールあり!


ぼくのハイエースは大事に整形手術をされているようで、マスクは薄いベールに包まれていました。


床には木目調のフロアー材が入りました。


後部からの写真。ピカピカの床なのだ!


この上に椅子やベッドが付くのですね。すっごく楽しみです。
明日は妻と一緒にまた、見に行きます!

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2月7日 

というわけで、またまたやってきました東松山…と説明が遅くなりましたが、東松山は埼玉県にありまして東京から北に50kmぐらいの場所です。ここまで浅間山の噴火におびえるボクの家からは100キロ近く離れていますが惚れて通えば千里も一里の感覚で毎週通っていますねぇ(*^_^*)

  
着いてびっくりです。なんとバックのインテリアが付いているじゃないですか!

サワディ福島さんにお聞きしたら、なんと バックから作っていくそうです。
床やボードの色調も自分が思ったとおりと妻の三鈴もご満悦!!


ふと天井をみると、しっかり蛍光灯も付いていました!天井も断熱材加工が済んで良い感じです。



もしかしてバックモニターの配線はしてあるのかな?と心配になりお聞きしたら、「抜かりはありません!」とサワディ福島さん。
バックドアにはしっかりとモニターカメラまで付いているではありませんか!
さすがビッグフット!(サワディ福島さんの会社の名前です!)

で、いま、このHPを作りながら、「あれぇ、地デジ用のフィルムアンテナはリヤガラスに付いていたっけ??」…とまたまた新たな疑問に直面。 「チェックしてくるの忘れたなぁ…」
でも、サワディ福島さんのことですから、ぬかりなくリヤガラスに張り付いていることでしょう。


これはバックドアの内面です。ここまで外して加工するのですね。


ただいまの状況はこんな感じです。ここまで来るのが大変だったとか。
「ここからは速いですよ」とサワディ福島さん。
来週来るのが楽しみです。


と、ここでカーテンの色合わせ!
ゴージャスにみえる素材よりも使いやすさを優先した三鈴、ホントにこの生地でいいのかぁ?!


ボクのエース君の状況も把握できて、今日の予定は終了。
サワディ福島さんが、可愛いコンパクトカーでトレーラーを牽引する意外性と注目度?について語ってくれました。
トレーラーの歴史と活用法を聞いて、トレーラーも一台あると良いなぁ…と八方美人のボクです。

 
最後にこの写真のパーツ、なんだと思います?
おわかりの方は掲示板に正解を書いてくださいな!正解者には粗品進呈!…太っ腹なのだ!(*^_^*)

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2月12日 

夜中、お風呂から上がって何気なくメール確認をしたら、サワディ福島さんから写真添付のメールが来ていました。
キャンピングカーの作製はどこまで進んだかなぁと画像を展開してみました。この瞬間が楽しみなんですよぉ(*^_^*)

と、画像が写った瞬間、オッここまで出来たのね!と喜んだのと同時に、「なんか変だぞ??」という不安が胸をよぎりました。
その写真は、打ち合わせと違うのです!


どう違うのかと言いますと、釣り師の皆さんもよくご存じのように、鮎釣り道具は長物が多いので収納ボックスの中は基本的には仕切りはいらないことと、強度を保つためにどうしても必要なら棒状の物で、長物が入るのに邪魔にならないように!とお願いしておいたのですが…がちがちに仕切りがしっかり付いているのです。


かろうじて向かって左側は仕切りはなかったのですが、第一番に収納する予定のクーラーボックスを入れるには幅が狭そう。「釣り竿も余裕で入ります」と言われていたのですが、タッパもどうも短そうなのです。
最初にサワディ福島さんからアドバイスを頂き、クーラーボックスやおとり舟などを持ち込んで測ってもらってあるはずだから、それを基準に作ってあるはずですがどうも狭い気がします(^_^;)


セカンドシート下のボックスも、収納できるように下の部分を開けて無駄のないようにスペースを有効に使うという訳でしたが四方とも全く開口面がありません!これじゃ荷物を入れられないぞ!


ちなみに後部ボックスの出し入れは狭そうだけど、おとり缶の出し入れは大丈夫かなぁ…ホントに開口面積はあるのかなぁ…と実は先週見たときから不安になっていました。


ステップの横も収納ボックスが延長されておらず、当然その中にはいるはずのトイレ収納もありません。電話では「トイレを入れた状態で用が足せると思ったのですが、仕様の関係で外に出して用を足すようになるのですが良いですか?」と電話があったのに収納庫が付いていないよ。こりゃ変だよ!


横には可愛いドアが付いているのですが…

積みきれないときに荷物を中央に置いたとき急ブレーキなので荷物が中央にすっ飛んでいかないように、中央近くにストッパーを兼ねた仕切り板を付けて!とお願いしておいたのに、ストッパー仕様ではなくてドアが二つ付いていました…これらのドアは全部いらないよぅ!

こりゃ困った!絶対に誰か他のお客様の仕様と間違えているようです。そういえば、会って話しているときもカーテンの色なども完全に誰か他のお客様と勘違いしていましたからね。キャンピングショーなども迫っていて仕事が立て込んでいるらしかったからなぁ…

眠りながらいろいろ考えてみたら、だんだん心配になってきた!
電話で確かめようにもショップの電話番号しか知らないし…こりゃ、明日、一番でショップ行って、車に積むクーラーやその他諸々をもう一度持って行って、実際に収まるか確かめる必要がある!と いう結論に達しました。

口頭で打ち合わせておいたいろいろなことが心配になってしまい、その夜はろくに眠れませんでした…(-_-)

間違った加工で進んでいては大変ですから、次の日の早朝、寝不足で重い頭のまま、車に釣り道具を積み込んでショップまで100キロの道のりを直行です!

着いたのが9時ちょっと過ぎ、まだ、ショップには誰もおらず工場の駐車場で待つこと一時間弱。

やっと10時になり、ショップが開いて応対に出てくださったのが佐々木君という、これまた好青年!
挨拶もそこそこに、「写真を電送していただいたのですが、打ち合わせてあるのと違う気がするので寸法の基本にしたクーラーボックスなどを持ってきたので収納庫の中に入るか確かめたい」と言ったら、快諾してくださいました。
車に入り ドキドキしながらクーラーボックスを実際に入れようとしたら、不安は見事に的中し、縦横共に狭くて入りませんんんんん!!!!

またサブバッテリーも、将来的に「宮沢君仕様」にするため二つ入れるスペースをお願いしておいたはずですが、佐々木君に尋ねると、「特に聞いていないので一個しか入るスペースしかありません」とのお言葉。
サオも収納は十分のスペースがあるというお話でしたが、長さ・高さとも足りずに収まらないよ〜!!
オー、サワディ福島さん、どういうことなの?ボクは困ったよーーー(^_^;)

このままでは、ほとんどの道具は通路に山積みすることになってしまいます。これでは何のためのオーダーメイドかわかりません!

サワディ福島さんから言われたように 基本となるクーラーボックスもあらかじめ用意して、寸法を測りながら「少し座面が広くなるのと若干高めになりますが大丈夫ですよ!」と寸法を書いて控えていたはずなのに、どうしてこうなったのか っ!「怒!」「怒!」「怒!」

さすがのボクも一瞬、「怒!」っと思ったのですが、応対に当たった作業担当の佐々木君。
状況がわかったらしく瞬時に「申し訳ございません!」とぴしっと気をつけの姿勢で謝ってこられました。
これでは本心は感情にまかせて二つ三つの苦情も言いたいのですが、申し訳なさそうに頭を下げる佐々木君をまのあたりに見てしまうと、振り上げかけた心のコブシをそぉっと降ろしざるをえませんでした。

ホントは責任を担当のサワディ福島さんに振れば、佐々木君ご自身が間違えたわけではないのだから、佐々木くんの仕事のミスではないはずです。しかし、彼は会社を代表して?真剣に謝ってくれ 、私の言うことに熱心にメモをとって実際に積み込む釣り具をもう一度測りながら、細部に渡って対応してくれました。

自分のミスではない!」と、たとえ自分の会社のミスでも部署が違うから俺には関係ない!とばかりのそぶりをする大馬鹿者が多き昨今、佐々木君のこの応対がボクの感情をなだめ、返ってほのぼのとした気持にさせてくれました。

これだもの怒るわけにはいきません。まして水を含んだ釣り具の処理をするときに使っていたプラスチックの引き出しも、「この収納部分はやり直しだから、プラスチックボックス 全体を収納庫に入れる方向で考えた方が良いかもしれませんね。」などとアドバイスを頂き、災い転じて福となるように更に使いやすいように真剣に考えてくれました。

一時間あまり掛け、総ての収納の仕様などをもう一度佐々木くんに伝え、彼もきちんとメモに残しながら復唱してくれました。これで今度こそ安心かなと、ほっとした想いで帰路についている途中、今度はサワディ福島さんから丁重なお詫びの電話を頂き、これまたアフターケアの心遣いにほのぼのとしてしまいました。

間違いや失敗はだれにもあるのもです。大切なことは事後の対応だと思います。その点、サワディ福島さんや佐々木君は満点をあげたいくらいです。(*^_^*)
このショップに車の製作を頼んで正解だった!とつくづく思いました。

あれぇ、結局、キャンピングカーの完成は遅れるんですが、このほのぼのとした気持ちがなんか嬉しいぞ!
サワディ福島さんに佐々木君、今後もよろしく頼みますよ!

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2月16日 

夜8時30分ごろサワディ福島さんから電話あり。
確か昨日まで幕張のキャンピングショーにずっと出張っていたはずなのに、この人は休暇を何時とるのでしょう??
掛かってきた電話の内容はもちろんボクのキャンピングカーのレイアウトのことです。
先日の非を幾重にもお詫びいただき、こちらも恐縮してしまいますよ。
そしてレイアウトや寸法も、先日伺ったときに佐々木君にも説明しておいたので、今度はサワディ福島さんもボクも安心して進行することが出来ました。今度の土曜日にまたショップに行く予定です。

そうそう、メールや掲示板でもボクのキャンピングカーについて書き込みが数人ありました。皆さん、良いものに仕上がりますからこうご期待です!!

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2月18日 

夜7時過ぎ、サワディ福島さんから画像添付のメールあり

 
各ユニットをばらして、今度こそ主目的である鮎釣りの道具の格納からやり直します。


写真は、リアハッチドアを開けてすぐに釣りの準備が出来るように、後部左側に上野総帥作の激流舟とタイツやタビなど濡れものを入れる衣装ケースが手前に収まり、その奥はクーラーボックスを収納、さらにその奥のサイドドアに近い位置にはトイレ収納とし、その上側に鮎竿を5本収納できるように 、再度お願いしました。


そして写真におわかりのように後部右側(リアタイヤハウス付近)にはDC12Vを引いて、オトリ鮎を(もちろん生かしたままで)飼っておけるように(生け簀)ブクタンクを置きます。
川の水位の増減が原因で、過去に何回ともなくオトリ缶を流失したり、朝起きたら水位が減っていて、活けておいたオトリ鮎が昇天していたことか。苦節20余年、これで安心して夜、休めますよ(*^_^*)

そしてその奥に予備の舟やタイツをおくためのコンテナボックスが入り、その奥に100Aのサブバッテリーを2個入れるスペースが確保される予定です。
その奥は冷凍庫とレンジを置けるようにしたいのですが、これは必要頻度の高いものからの優先順位で収納スペースを考えたいと思いますので、現場でスケールを当てて決めたいと思います。
これは、セカンドソファシ−トの大きさとベッド展開したときの位置合わせが実感として良く理解できないからです。

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2月19日 

 サワディ福島さんからメールあり!

以下原文です。

岡本さま
こんにちは
ビックフット福島です。
再度、工事に取り掛かりましたのでご連絡します。
 
今週土曜日にご来店いただけるとのことでしたので
それまで家具は仮組みにしておきます。
内容の打ち合わせですが工場の佐々木から説明がありますので
よろしくお願いします。
詳しい寸法等も工場との打ち合わせは済んでいますが
図面におこし、本日岡本さまに送付するまでに間に合いませんでした。
座面、足元(通路)寸法450mm〜500mmの位置を
当日、ご指定ください。(そのための仮組みです)
以上ですが、私は明日夜中から
名古屋キャンピングカーショーへ出展のため留守にします。
立ち会えずに申し訳ありませんが
すばらしいオーダー車を作るために何卒よろしくお願いします。


忙しいさなかメール↑で、経過途中のこのような画像↓を添付してくださるので、間違いはすぐに修正が出来るので安心です!

 
運転席と助手席の間にテーブルが付きました!

これは、既存のカップフォルダー類のレイアウトだと入れるものが決まってしまい、多機能に使えないのと後部座席への移動に凹凸があって邪魔なので、フラットな平面に変更をお願いしました。(妻がテーブル上に乗っても強度的に平気なものです(*^_^*))
テーブルの中央部分を掘り下げたのは、カーブなので車体が傾いたり遠心力が生じたときに、置いてあるものがすっ飛び出るのを防止するためです。

さあ、明日は装備品と収納物品の位置あわせです。楽しみだなあ…(*^_^*)

で、そろそろ電気回路も考えなくてはいけません。とりあえずこんな感じで行こうかな!



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2月21日

今日は、どんな感じになってるかな?と、希望を乗せて関越高速をまっしぐらに東京方面に向かいます。
途中、覆面パトに御用になったクルマを反対車線に発見!くわばらくわばら…

そうこうしているうちに東松山ICを抜けて1分。そこはもうショップです。
三上さんがにこやかな笑顔でお出迎えです。この笑顔がまたいいんだ!

工場に行ってさっそくクルマを見ます。今日は実際に搭載物が入るか荷物入れの寸法の最終確認のため、またまた釣り道具をごそっと持ってきました。

  
両手いっぱいに釣り荷物を抱えて、衣装ケースOK!クーラーボックスOK!と実際に品物を置いて確認していきます。
 


レイアウトは、後部左側から、舟やタイツ、靴などを入れる濡れもの用衣装ケースと、クーラーボックス・トイレの順です。
ビーチパラソルやロッドなどの長物は壁側に入れる予定です。

 
続いて後部右側は、いけす用オトリ缶(ブクタンク)・換え用タイツ・シューズ類のコンテナボックス。そして壁側にはロッドが入ります。
そして奥にはサブバッテリーが入りますが、どうせ後で入れるのだから清水の舞台から飛び降りたつもりで最初からサブバッテリー2個入れていただくように変更しました。←お財布に厳しいのだ!でも、電気的な余裕がほしいのです!


写真の釣りジャケットは、この位置に吊して置きます。

まだ貫通されていませんが、濡れ物用の衣装ケースが釣りジャケットの下に出て、深場に立ち込んだあとの」ジャケットから落ちる水滴を衣装ケースで受けます。←これはお気に入りのアイテムになりそう(*^_^*)
釣り師の皆さん、この仕様はお奨めですよ!!

そして「楽ちんご飯」の名称のカセットボンベ。これは18分で5合のご飯が炊ける優れもの!
釣り師の仲間からも絶賛を浴びている優れものです(写真中央)。
これも入れたいので通路におけるかな?と実測したらOKでした!


トイレは、設置したこのままの状態で用が足せるように、製作者の佐々木くんに考えてもらいます。


そして前から気になっていたキャンプ用折りたたみ椅子の収納。
この箱の中に納めたい…出来れば3本入ったら最高!
開口部の加工を許すぎりぎりまで広げてもらうようお願いしたのですが、「中にセカンドシート支持用のパイプが入るので、もしかしたらご期待に添えられないかも…」と担当の佐々木君。
歯切れがなんか悪いぞぅ…(^_^;) 


続いて電気配線です。先日、こんな感じかな?と配線図をアップしたら、友だちから「岡本さん、ブレーカーでバイメタルを使って自動復帰式のアイテムがあり、キャンピングカーのサブ供給は、ほとんどそれを使ってますよ!」との情報をいただきました。
宮沢君、情報、サンキュー! さすが便利な物があるんですね。

  
スイッチ廻りをショップで確認すると、「実際には、これが付きます。」と、スイッチ・フューズ・LEDパイロットランプ付きの6連スイッチを見せてくれ、周辺回路についても親切に説明をしてくれました。


こんなところかな。と、何気なく室内を見たら、使わないサブシート用のシートベルトが二個付いたままでしたので、今回の仕様では使わないものなので撤去してもらいました。(ついたままでは手抜き仕様みたいに見えるのでNG!)


で、撤去後は、ボルトの穴が空いたままの室内では困ります。
「ハンガーやタオル掛け、そして天井の物入れを後で加工したいから板を流してもらいたい」とお願いしました。
「あとでサワディ福島さんに詳しい寸法を知らせるから、取り付けが大変なら板だけでも良いよ」と言ってお願いしました。
サワディ福島さんへ… その寸法ですが、幅120mmで長さが1500mmでお願いします。…後で電話できちんと伝えますよぉ!

まあ、スペーサー入りのボルト2本留めるだけですから、「自分で留めてもいいよ!」なんて言ったのは失礼だったかも。
ごめんなさーい(^_^;)

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2月26日

本日、サワディ福島さんから画像添付メールをいただく。


この間、借り付けだった家具のレイアウトがきれいに決まっています。
手前のセカンドシート下もきれいにくり抜いてくださり、折りたたみ椅子が入るかなぁ…(^_^;)


左後部面からの写真。サオや長物が余裕で入りそうです。


続いて左側です。中央にバッテリーが2つ入るのでスペースがもったいないけれど、こればっかりは仕方がないですね。


後部から見た物入れ付近。どうしても釣り用具を収納するので開きっぱなしになります。
見た目より使い勝手を優先しました。

 
いよいよサイドオーニングの取り付けです。キャンパーはやっぱりこれが付かなければ…。
以上の情報が26日の状況です。サワディ福島さんも言っていましたが、今度の面会日(土曜日)にはもっと進んでいるそうです。
もう少しでしょうか楽しみです(*^_^*)

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2月28日

2月最後の土曜日。妻の三鈴は花粉症で「スギ花粉が飛んでるよーぉ」と少し不快な様子です。
それでもキャンピングカーの仕上がりが今は家族で一番の関心事。花粉症もすっ飛ぶような期待に胸をふくらませながらやってきましたRVビッグフット!
着くと三上さんが明るい笑顔でお出迎えです!(*^_^*)

 
早速工場へ…
サイドオーニングが付きました。佐々木君と中島君に頼んで早速開いてもらい、三鈴は感動しまくりです。
妻曰く「やっぱりキャンピングカーはこれよねぇ!!(*^_^*)」


トイレも、引き出さずにこのままの状態で用が足せるよう考えてもらいました。
でも皆さん、あくまでも非常用です。キャンプの際、「トイレ貸して!」なんて来ないでね。
あくまでも非常用ですよ!!


そしてこれこれ!これは俺のお気に入り。
濡れたジャケット、タイツやタビなど全てが、濡れ対応用の衣装ケースの引き出しです。
そして右側にオトリのブクが入ります。


続いて先回からお願いした右の天井近くの側面に板を流していただく件です。

寸法は、幅120mmで長さが1500mm
ですよ!
佐々木君、お手数でしょうがたのんます!ちなみに彼は花の独身!このHPをごらんになっている娘さん方、画像をクリックして大きな画像でじっくり佐々木君を見てね。
もし、彼をお気に入りなら私まで連絡して!恋のキューピットにもなりますよ(*^_^*)


シートカバーの一部が仕上がってきました。この色は妻の希望です。
そして奥側の板がくり抜かれた場所はヒーターの綬送風口で、中央の仕切りの中に100Aのバッテリーが2個入ります。


ここで心配なのは、後付けのACインバーターの置き場所です。箱の中に収まってくれると良いんですが…。
ベバストのFFヒーターの送風口の位置をお願いし、この壁側に配線が通ります。


こちらはフロントパネルなどを外してカーナビとETCの配線です。
カーナビは地デジ対応のパイオニアのサイバーナビZH9000。
テレビやDVDは、後部で20インチのディスプレイで観るため、サブバッテリーから電源を供給します。

この担当は中島君。
一見、無愛想な人かな?って思ったけれど、話してみたらめちゃくちゃ楽しい人。
技術的にも高いし、人を引きつける魅力的なエンジニアさんです。
RVビッグフットさんはホントに良い人材を揃えていますね。←よいしょじゃないよ。ホントです。
ちなみにサワディ福島さんはといえば、キャンピングカーショーのため、東北へ出張だそうです。会えなくて残念!

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3月5日

サワディ福島さんから画像添付メールあり
以下が内容です。サワディ福島さんには勝手に公開しちゃってごめんなさい!
でも、彼のこの誠実さをみんなに知っていただきたくて…。

岡本さま
こんにちは福島です。
いよいよシートも出来上がり
完成の時が近づいて参りました。
今度の土曜日には最終チェックをお願い致します。
(誠に申し訳ありませんが今夜から月曜日まで大阪へ出発します)

**春に良く似合うきれいな生地のシートが出来上がりました。
**奥様に選んでいただいたこの生地を是非プレゼントさせていただきたいと思います。
**レイアウトの不手際がありましたことを心からお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。
**岡本さまご家族とのすばらしいご縁に感謝します。ありがとうございました。
**3月12日13時頃納車にうかがいます。よろしくお願いします。東松山店 福島

  
ソファマットが付きました!
この柄は妻が気に入ってサワディ福島さんにお願いしたお気に入りの柄です。
あまりに気に入って「誰も座っちゃイヤ!」何て言いそうですね(*^_^*)

と言うわけで、7日は、いよいよ最終チェック!
もう少しで完成なのだ!!!(*^_^*)

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3月7日

念願のキャンピングカーの製作もいよいよ大詰めです。
中島君が頑張ってくれたのでカーナビやETCもお願い通りに付き、大満足です。

今日は最後の調整ということでインバーターを持って来ました。
これがヒーター上部にうまく収まれば使い勝手はさらに向上します。

  
おー!なんとうまく入りそう!
インバーターとヒーターの間に断熱用の板が入りますが、発熱量が心配なので放熱効果を高めるために空気抜けの穴を空けてもらいます。 先日、「車両で火災発生!」なんてニュースを聞いたから、余計な心配をしないように完璧にするのです!


隣のボックスは、12V105Aのバッテリーが二個鎮座し、バイメタルブレーカーやアイソレーター、そして外部AC電源のブレーカーも取り付けられました。

 
そして室内は、ベンチシートと運転席や助手席の背面を利用して補助座席も完成です!


屋外では中島君が溶接作業中。「何、作ってるの?」

 
実はこれ、セカンドシート(バタフライシート)の座面で、この椅子を支えるための基部の溶接加工なのです。
と言うわけで、2月7日にクイズ形式でだした写真はこれのクッション材なのです。
(なに?、当たり前すぎてつまらない…スミマセン(^_^;))


これらがこのボックスの上についてセカンドシートが完成します。
写真の中の金属ポールはテーブルの脚ですが、これは好きな位置に決めるので納車時に使い勝手を考えながら位置を決めたいと思います。

いよいよ次回は3月12日、納車予定です。
余談ですが、この「キャンピングカー製作記」の掲載を始めてから、このHPへののアクセス数が格段に伸び、掲示板への書き込みや直接メールをいただき、キャンピングカーに対する皆さんの関心の深さをうかがい知ることが出来ました。
岐阜の中部らりん会の若杉事務局長さんなどは、感化をもろに受けたとかでご自分で作り始めちゃいました。若杉さんのHP上(鮎ばか猫ばか日誌内・アルファード改装記録)に製作状況をUPしていらっしゃいますので 、そちらもご覧ください。
 

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3月12日 納車!

晴れ渡った佳き日、サワディ福島さんとケイタイで連絡を取り合いながら、無事、家まで来られました。
ナビを使っても、だいたいの人が一発で来られないのにさすがです。

  
いよいよ待ちに待った納車です。クルマは我が家の東側の私道から来ました。
余談ですがこの私道、コンクリート舗装はボクがして、左側の丸太は妻と二人でペンキを塗った合作です!


午後1時過ぎ、無事に到着しました。
運転してきたのはサワディ福島さん。


高速道路を走ってきたのでフロント部分に付いた虫の死骸を丁寧に拭き取ってくれています。
一服もしないうち、説明に入ります。


サイドのオートドアを開くとゴージャスなセカンドシートが現れます。


サイドオーニングもキチンと伸ばして、注意事項を含む使用方法を細かく説明してくれました。
 


内部も仕様通りに出来ているか最終確認です。
全てにおいて、ボクの希望道理に完成していました。よってキー授与式?後、インターネットバンキングを使い、サワディ福島さんの見ている前で代金の振り込みを行い、無事、納車を終了しました。

まとめ

今回、キャンピングカーの製作ということで、初めてプロのショップに制作を依頼したわけですが、総括してみると出来映えはさすがプロという結論に達しました。
しかしながら、私の場合、良心的なショップで且つ、スタッフの方々が皆親切だったので大きなトラブルもなく完成に至りましたが、特にオーダーメイドの場合、レイアウトとそれにかかる費用など、特に金銭面などについては最初からしっかり決めておかないと、不誠実なショップなどに頼むとお金だけがかかり大変なことになると思いました。

サイドオーニングやFFヒーター、バッテリーなどの追加装備は、販売価格の2倍から3倍が相場らしいので、これらの装備をプロにお願いするかそれとも自己責任でご自身でDIYされるかは、本人の価値観になりますね。

ただ、時間のある方は、ご自分で作っていく方が作る楽しみもプラスされて、完成時の感激もひとしおではないかと思います。

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3月27日

さて納車されてしばらく経ちました。
通勤や近くの買い物などは別のクルマがあるのでキャンピングカーは車庫の中で出番を待って待機している状態です。

このHPもしばらく更新しなかったら、友達から更新をせかされましたので、その後の状況を報告します。

105Aのサブバッテリーを二基搭載したので充放電の状態をいろいろと考えてみると、バッテリーチェッカーはその状態を観察するには必須であることに気がつきました。 また、キャンピングカーの先輩格の友達に聞いてみると、もちろん使う電流量などによりますがクルマ単体のダイナモだけに充電を依存するより充電器で補充充電をした方がより安心との結論に達し、ワンゲインという会社の製品でBP-1210というディープサイクルバッテリーに適した充電器を購入しました。
この充電器、すぐに必要でもなかったのですが、今買うとバッテリーチェッカーが付いてくる特典が期間限定だったので、飛びついてしまいました。オマケに弱いボクです。

 
この充電器はマイコンハイテクチャージャーといって、マイコン制御で@一定電流によるバルク充電A一定電圧による吸収充電B一定の電圧で微少電流によるフロート充電が出来る優れものです。


クルマに外部AC100V電源端子をつけて、そこから車内に100Vを引き込み、車内に充電器をおいて充電します。これで出発前に満充電にしておけば安心です。

 


続いて次の追加装置はアマチュア無線用のトランシーバーです。10数年ぶりに買ってしまいました。
一応上級局のライセンスを持っていますので145MHz.430MHzともに50Wのハイパワーの出るやつです。
これをフロントパネルをジグソーで切り抜いて埋め込みました。フロントパネルが一体構造な物でから、ジグソーでくり抜くのに少し勇気が入りました(^_^;)

 
続いて頑張ったのがリヤテレビ。我が息子の会社ヤ○ダ電気の中古品。20インチの大きさはさすがにビッグ!ちょっぴりリッチな気分です。


続いて後部周りは釣りのジャケットが着けられるようタオル掛けをつけました。夏は鮎釣り道具でこの辺は満杯になるでしょう。


長さ240cm 幅170cmの超リラックスできるベッド空間です。
寝心地だどうかな。お泊まりが楽しみです。

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この製作記は続くのだぁ!

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